2021年3月18日木曜日

▶今年度最終日

  昨日無事に卒業を迎え巣立って行った年長組の教室はがらりとし静寂な雰囲気が。しかし再びここに活気があふれる日もあっという間に迎えることになることでしょう。


 青空を見上げると、園庭のりんごの木には蕾が膨らみ春の訪れを感じます。

     

 そして、本日は次年度のクラス発表の日。先輩たちの身に着けていたクラスカラーを今度は自分たちが。憧れや期待と同時に今のクラスとの別れも少々惜しみつも、喜びや嬉しさの表情と“~組になった!”と仲間と共有する姿に溢れておりました。








新しいクラスが発表され、新しい道具を手にした喜びを伝えるべく、職員室の園長先生のところへもらったばかりの道具を見せにくる姿も。
また、この一年間で欠席が0または1日の子たちを表彰し記念の盾を授与しました。半日保育の短い時間ながらも随所で子ども達の満足気な表情溢れる日となりました。

 
 振り返ると、一年前は突然の最終日を迎え、今年度も6月からスタートし様々なことが変則的な2020年度となりましたが、本日無事に終了の日を迎えることができ安堵しております。保護者の皆様多様な面でのご協力ありがとうございました。4月から再び活気に溢れ、新しいクラスへの期待を胸に登園してくる子ども達との再会を楽しみに待っています。

2021年3月11日木曜日

▶お話し会

  年長の子ども達は来週水曜、卒業の日を迎えます。残り僅かな幼稚園生活となりましたが、毎日充実した時間を過ごしています。ところで今日は幼稚園に、中央大学理工学部の山村寛先生がお越しになり、お話しをして下さいました。


 山村先生は”水”の権威。今回は汚水の浄化、その一環として”うんち”のお話しをして下さいます。排泄物には栄養がいっぱい。それを摂取し成長する動植物、それを口にする人間。と、食物の連鎖にも繋がっている。家庭排水はそんな様々な生き物の力で浄化され、再び私たちの口へと戻ってくるわけです。
 先ずは子どもの心を掴む為にうんちの被り物をして下さいますが、鋭い女子達が”あれはどう見てもプリン!”とヒソヒソばなし。(笑)


 今も昔も子どもはうんちが大好き・・・・。質問が絶える事はありません。


 会終了後も先生の周りには人だかり。すっかり好奇心をくすぐられた様です。山村先生有難うございました。

▶今年度もあと・・・

  3月に入り暖かくなったと思ったら、寒空に逆戻り?生憎の雨模様となった月曜日の教室を覗くと…。各教室担任とは異なる教諭の姿が。どうやらいつもと違う雰囲気を!ということで各々の活動が行われておりました。




 元々バスコースで他教諭と関りがあったり、1年間の積み重ねもあり、担任ではなくてもどのクラスの子ども達も落ち着いて立派に活動をこなしておりました。今回のように時々他教諭が見たり、活動を行うことで、良いところや課題などを異なる視点や複数の人から分析することができ、より教諭の技術や子ども達の成長にも繋がります。

 さて、火曜日は3月生まれの誕生会が行われました。1年間待ちに待ってやっと来た自分達の月。その表情はとても張り切っておりました。




 先日の保護者会に続き、WEB中継による今年度の誕生会も無事に終了することができました。水曜日は今年度最終の音楽指導が行われました。





毎日カウントされている、年長組の卒業までのカレンダーも一週間を切りました。タイトル通り様々な事が今年度最後となっています。1日1日を大切に今のクラスを楽しんでもらいたいと思います。

2021年3月7日日曜日

▶リモート裏側・・・

  5日、修了証書授与式のリハーサルが行われ年長組は着実に卒業へと近づいています。

 そして昨日、WEB中継による保護者会が開催されました。

勿論本来ならば、お集まりいただき1年間の振り返りを共に行いながら直接挨拶を申し上げたいところですが、このような状況下中々それを叶えることは難しく、ご家族参観日や先日の役員会に続き今回のような運びとなりました。

 さて、会の中では例年と異なる中でもご活躍いただいた、父母の会執行役員の皆様を代表して会長に感謝状を贈呈させていただきました。実はこれ先日のリモート役員会にて執行役員の皆様に贈呈させていただいたのですが、皆様の前でもぜひ1年間の感謝をお伝えしたく、学年別リモート中継3回にご参加いただきました。

 春は出会いと別れの季節。新任教諭と今年度をもって退職する教諭の紹介もありました。

 中継前の教諭たちはというと、会見場のような雰囲気にとても緊張しておりましたが、会が始まり画面越しに映る子ども達の家庭での様子が垣間見える表情に助けられたようです。




 始めた頃は、年間を通して保護者会までもがWEB中継を行うとまでは思ってもおりませんでしたが、見る側も配信する側もだいぶ慣れ、保護者の皆様のご協力により、会はスムーズに進み無事に終えることができました。ご協力ありがとうございました。
しかしこれが当たり前となることなく、1日でも早く日常が戻ることを日々願っております。

2021年3月5日金曜日

▶あと12日・・・

  3月3日は桃の節句。幼稚園でも、ひなあられとカルピスでお祝いをしました。

              

         

 ところで、幼稚園には7段飾りのお雛様があります。これは、20年程前、卒業生のお母様が使っていた物をもう飾らないのでといただきました。それから毎年子ども達を楽しませてくれています。

                

 同日、年長組とのお別れ会が開催されました。手作りのプレゼント交換と共に、年中組は年長組に憧れて練習した合奏。年少組はダンス、年長組は卒業式で歌う「ぼくのたからもの」を披露し合いました。常日頃から年長組より刺激を受けている年少・中組ですが、会終了後、年中児が「♪嬉しい時も、悲しい時も…」と年長組が歌った曲を早速口づさんでいました。しっかりと年長組からのバトンは受け継がれています。      

    

 また、昨日、年長組はお別れ遠足へ。例年ならば園バスに乗り出かけるところですが、今年は普段の避難訓練先、裏山への遠足となりました。山頂はぽかぽか春の兆しを感じる気持ちの良い天気。半袖になる程過ごしやすく、青空の下での昼食、崖登りなど楽しいひと時を過ごしてきたようです。


     

     
     

勝手知る裏山ですが、既存の施設とは違い、自然の中で仲間と遊びを展開する面白さを感じ、入園したての頃は少々怖かった崖や階段も立派な遊び場となり、成長と共に、忘れ難い思い出になったことが、帰園した子ども達の高揚した様子から伝わりました。

同じ頃ことり組は、ダンボール遊び。昼食中はそのままにし、しばし休憩するも、早く続きがしたい!外が気になって仕方がない様子。この一年間の様々な経験があってこその今回の活動。家を作って中に入ってみたり、広々とした戸外での活動を存分に満喫していました。