2018年1月14日日曜日

▶ドッジボール大会

 ここは川崎市中原区の等々力アリーナ。









 中原街道沿いのこの街には、古い寺社が多く、アリーナそばの「春日神社」も、900年前の12世紀には建立されていたとのこと。


  一方で再開発も進んでいて、武蔵小杉の街にはビルが1本、また増えてました。
そんな等々力アリーナで、今年もBSCドッジボール大会が開催されました。
今回は58チームがエントリー。当園からも年長組有志23名が参戦。会場の中は既に、関係者を含めた2000人を超える熱気で溢れています。









 先ずは予選リーグ。計8ブロックに別れブロック毎、総当たりでの戦い。勝ち=3・引分け=1・負け=0として、先ずは勝ち点を競いますが、我がFブロックには7チームがエントリー。各チーム6試合をこなし、各ブロックから1・2位、計16チームだけが決勝リーグへと進めます。


 






 参加コンセプトは”楽しむ”こと。川崎の会場も子どもにとっては大遠征。そして関東一円から集う大勢のライバル達。そんな大会の緊張感を満喫する事が第一の目的です。しかしながら出るからには当然練習も重ねてきましたし、勿論応援にも熱が入ります。
さて、注目の1発目。パスワークがスムーズに展開される中、決定打の見られない試合展開。仲間同士での球の取り合いも見られ、強豪相手に試合を支配できずにゲームを落としてしまいます。ところが2試合目には持ち前のペースを掴み、なんと圧勝で勝ち点3をGET。しかし3試合目には同郷のチーム相手に大敗を喫します。よい流れが掴めない中の昼食時間に。ここで悪い流れをリセットします。
さあ午後。残り3試合の1発目。我が子を想う心は皆同じ、両チームの大声援・大応援が轟く中での大攻防戦。厳しい試合展開となりつつも、なんとか盛り返し同点に持ち込み貴重な勝ち点1を得ました!これが功を奏し午前と比べ見違えるほどのスピード感とチームワークが展開されます。勢いがついてからは2勝を得て、3勝2敗1引分け。勝ち点10を得て全ての試合を終了します。


後は他の試合結果を待つだけ。そして全試合が終了。計7チームで競った結果、同じ横須賀より出場したチームが勝ち点12で堂々の1位通過を果たします。そして注目の第2位。なんと4チームが並びました。
大会関係者も、そこまでの混戦は予想していなかった様で、勝敗表前に張り詰めた空気が漂います。最終的には各チーム試合終了時の内野の総合計で競う事となり、結果横須賀幼稚園予選Fリーグ4位となってしまい決勝リーグ進出は叶いませんでした。
結果はともあれ皆がゲームを楽しめて、涙のない和気藹々の和やかなムードの中で全てが終了。










 
 長く緊張が続いたもののとても有意義な1日となりました。参加した子ども達、そしてそんな彼らを支えた全ての皆様、本当にお疲れ様でした!

2018年1月11日木曜日

▶子どもの目にもほたるあり

 幼稚園が再開して3日目。すっかりいつもの雰囲気が戻りました。庭ではことりさん達が凧揚げを楽しんでいる様です。この時期、河川敷でも親子で楽しむ様子が伺えますね。







 

 まだコツが掴めきれない様で、空へ舞い上がるにはもうちょっと時間が必要な様ですね。一方、年中組は全員で新年会を開催中。かるたや相撲・福笑いを満喫しています。




応援にも熱がこもっています
ところで昨日、幼稚園に一枚の賞状が届きました。

実は年長の子ども達が6月の下旬のお泊り会の際に見た”ほたる”の感動を川柳にしたため、「学研ほたるキャンペーン」に応募したのですが、この度一人の女子の作品が佳作として表彰されました。
「みたという 子供の目にも ほたるあり」
 
 ご家族で話し合いながら読み上げたそうですが、たった十七の文字から、暗闇に舞う無数の蛍の光、その感動を今度は目を輝かせながらお話しする。そしてその姿を温かく見守るご家族。そんな様子がこちらにも深く伝わります。
暗闇を照らすランタンの光
6月 蛍に会いに山間へ














お母様とパチリ!
 実は三か国の言葉をお話しできる彼女。将来、日本語の美しさを世界へ伝えてくれるのかもしれません。

2018年1月9日火曜日

▶新 年

 年が明け平成30年がやって来ました。つい先日の昭和の終焉と思いきや、今では平成世代の教職員達も第一線で活躍しています。来年は今上天皇の退位に伴い、再び改元となりますね。節目の今年、教職員一同精一杯頑張りたいと思います。本年も宜しくお願い致します。

 ところで今日から三学期。各々の年越しを満喫し少し背も伸びた子ども達が、再び幼稚園へと帰ってきました。













 
 
 普段は「おはようございます!」との声が響くところですが、今朝は多くの子ども達が「明けましておめでとうございます」と、新年の挨拶も添えてくれます。如何にご家族との充実した一時を過ごしてきたのか、言葉からもその様子が伺えますね。そして教室へ入ると、またいつもの素敵な表情も戻りました。












 





 
 ところで年長組の教室では、子ども達がお正月らしく日本の伝統玩具を楽しんでいます。デジタル主流の昨今、玩具も例外ではありません。物理的作用やコツが問われるこれらのおもちゃは、現代っ子にはむしろ新鮮な様で、おもいきり満喫しました。
















 


 
 これからも、引き続き日本の文化に触れられる機会を模索できればと思います。さて子ども達が無事に帰宅後の幼稚園では、先生達が次年度教材用の絵本を検討しています。今日は各メーカーのご担当者や編集者の皆様がお越しになり、本の内容や製作にあたる思いなどを説明して下さいました。








 

 日々の幼稚園での生活は、実は様々な皆様のお力添えの下に成立している。改めてそう感じた新学期の初日でした。