2016年2月27日土曜日

▶縁の下

 今日は本年度最後の保護者会。掃除にもいつも以上に力が入ります。
園庭には掃き目がのこる
窓もキレイに













 作品展も兼ねた本日、お寒い中沢山の皆様にお越し頂きました。













 









 先ずはホールで、園長や父母の会(PTA)会長からの話に耳を傾けます。その後はクラス毎の懇談会。今日は年度最後、間もなくの卒業を控える年長組は、言うまでもなく幼稚園生活最後の会となります。
 










 しめは、お母様一人一人からのご挨拶。


子ども、そして自分の幼稚園生活を振り返り、各々思わず涙が溢れ、側に立つ教諭の涙腺もその限界を超えてしまいます。
当園では、ご家族のお越し頂ける機会が多々あり、その分 時を重ねる度に仲間の絆も自然と深まります。特に近年は、毎年定員を大幅に超える皆様が、父母の会(PTA)役員に立候補下さる現状からも、その深さの度合いが伺えます。
 
 様々なきっかけで、この街に暮らす仲間。横の繋がりの希薄な時代ですが、幼稚園生活を通じ、子ども達同様、大人もかけがえのない仲間を築きます。
 そんな素敵な応援団に今年も支えられ、横須賀幼稚園は間もなく113年目の春を迎えます。
 

2016年2月18日木曜日

▶先 生

 良い天気に恵まれながらも、冷たい空気に包まれたよこすかの街。今日は年少児達が中央公園と自然人文博物館を訪れます。
 中央公園は、旧日本軍の砲台を利用した、東京湾を一望できる自然豊かな公園。一方の博物館は自然だけでなく、郷土史まで学べる充実した施設。子ども達も興味深そうですね。




さて、いつも子ども達の側にいる優しい先生。今日はそんな先生の表情を覗いてみました。

子ども達に感動を与えている先生も、彼らと同じく感動しています。

先生が座ると
姿はすぐに消えてしまいます。
時には全力で走ります。

先生にあたたかく見守られながら、子ども達も順調に成長しています。

 そんな様子を横須賀製鉄所建設の立役者、小栗上野介と栗本鋤雲のお二人も、そっと見つめてくれています。




2016年2月10日水曜日

▶デビュー

 いよいよ花粉が飛び始めたという事で、自然豊かなこの街ではマスク姿の人々が目立ち始めました。
 さて先日プール教室を修了した年長児たちにかわり、今日から年中児達のプール教室が始まります。初日ということでスタッフも万全の体制です。

しかし当の本人たちはいたってひょうひょうとプールへ臨み、大変スムーズな船出となりました。これからの成長がとても楽しみです。


一方幼稚園では、ボランティアの英語の先生がお越し下さっています。











 間もなくという事でバレンタインのお話と”お願いします””Please”を学びました。様々な国の人たちが集うこの街で、是非活用してほしいと思います。

2016年2月9日火曜日

▶お別れ遠足

 今日も良い天気に恵まれたよこすかの街。暖かな空気に包まれて快適そのものですが、花粉の飛散も間もなくとのことで、嵐の前の静けさなのかもしれません(笑)
 さて、本日年長児たちがお別れ遠足に出かけました。まずは津久井浜へいちご狩りに。
 



  
 寒暖差の大きい方が甘みが増すといわれる、今が旬の真っ赤なイチゴ。例外なく思い切り頂いて、次に向かったのは「ソレイユの丘」
  実はここに、あるものを見学にやって来ました。
中央の自販機、デザインは横須賀幼稚園の子ども達によるもの。市内10園の幼稚園が参加した企画に当園も参加したものです。今日は自分たちの作品を拝見にやって来ました。
皆で協力して造り上げた大きな自動販売機。写真からも満足感と喜びが溢れているのがわかります。卒業を前にとても良い記念となりました。
 関係者の皆様ありがとうございました。

2016年2月5日金曜日

▶おもち

 当初、雨の予報でしが、本日もまた穏やかにそして気持ちの良い天気に恵まれました。

 今日は、幼稚園創立113年を祝うもちつきの日。今年も無事に開催できる運びとなりました。お餅を食べる機会も、ましてや自分たちでつくる環境は年々減っていますが、そんな時代だからこそ、是非つくりたての柔らかく温かな餅を味わってほしいと毎年開催しています。今回も先ずはかまどの準備から始まりました。
研いだもち米を蒸かします。薪でたく本格派です。





 体操の先生 子ども達、お母様と皆で餅をつきました。ぺったんぺったん。大きく振りかぶり、芯をとらえるとピタッと決まり、とても気持ち良くつくことができます。弾力と艶のある美味しそうな餅が出来上がりました。
 早速調理場へ運ばれ、コドモサイズに丸めて味を加えて子ども達のもとへ。


 








 皆で作ったお餅、子ども達の反応は?




 








お陰様で大好評。用意した餅は残さず全て頂けたとのこと。素敵な思い出となればいいですね。