2018年9月25日火曜日

▶雨模様

 今日は終日雨の予報。幼稚園の玄関にも長靴が並びます。
外はどんより曇り空ながら、朝の教室からは元気な声が響きます。3年保育ことり組の教室には、レゴで作った動物園が。立体的に上手に表現されています。
 





 
 年中組の教室では、ヤクルトの容器を使用してマラカスを製作しています。中身には拾った木の実や小豆を活用しますが、各々音色が異なります。クラスの子どもがとても丁寧に説明してくれました。
詳しく説明してくれました
お手製マラカス製作中


実習生と子ども達
そして5-6歳児の集う年長の教室へ。下級生と比べ身体の大きさやそのしぐささえ、格段に大人びている様子が写真からも良く伝わります。この時期での2歳の差はとても大きい事がわかりますね。ところで今日は今週末に開催する運動会での備品を皆で製作しました。






 
 お隣にあります未就園児対象のお教室”丘の上のにこにこ教室”にも、小さな子ども達を迎える準備がキレイに整っていました。
さて今日は10月のお誕生会。今月生まれの子ども達を、ご家族をお招きして祝福します。



 


 
 普段は親元を離れて集う幼稚園。そこにご家族がいらっしゃるだけで、子ども達の気分は格段に高揚します。にこにこ教室の小さな仲間達や先生達にそっくりな謎の音楽隊もやって来て、皆で盛大にお祝いしました。






 
 今日もあっという間に1日が終了。帰り際、おもわぬ豪雨に見舞われてしまいます。


 なじみ深い岩盤質の園庭には一瞬で水が溢れ、突然川が現れました。
可愛い👣も見られるいつもの園庭
一瞬で川ができました







 
 季節の変わり目。不安定な天気が続きますが、今週末の運動会が無事開催できる事を祈念して。子ども達からも「てるてる坊主をつくるんだ!」と、元気な声が聞こえてきました。

2018年9月14日金曜日

▶秋の気配

 先週までの猛暑が今は昔の如く、いつのまにか蝉の声も止み、涼しい空気に包まれた今週でした。日中、澄み渡る秋空と深い雨を体験できた日もあり、季節の移り目を肌で感じる今日この頃です。
園庭の空ににじを望む
さて今月末は運動会。子ども達の稽古も今まさに佳境を迎えています。





















 


 

 当日が迫る度に締まってくる、子ども達のその表情がとても印象的です。ところで本日は朝から生憎の雨に見舞われました。実は今日は避難訓練の日。地震によるインフラ停止を想定して保護者の皆様にお迎えに来ていただく日です。
 そんな特別な朝も、教室内はいたっていつも通り。







 
 
 全員の登園が完了するまで、各々の一時を過ごしています。当園では、想像力を養う為に、ブロックの拡充にも力を入れていますが、子ども達は想像力を駆使し今朝も大作が出来上がっている様ですね。






 
 ところで、職員室を数名の年長組の女子達が訪ねて来ました。自分達の作品を見て欲しいとの事。
なんとマグネットパズルでつくったイヤリングを披露してくれました。常に美を探求する女子の力に、年齢は全く関係ない様ですね(笑)
 さて、あっという間に午後となり、いよいよ地震を想定したお迎え訓練が始まりました。先ずは園長先生による地震を知らせる放送から始まります。







 

 本当はここから津波を想定して裏山へと逃げる予定でしたが、台風の影響で本当に道沿いの老木が倒れてしまい、今回は幼稚園での引取となります。


いよいよご家族がお迎えに来ました。














 

 
 
 訓練とはいえ、ご家族との再会は子ども達にとって至福の瞬間。少々張りつめていた空気が一気に和みます。
 今日は残念な天気でしたが、危険はいつどこで起こるかわかりません。この様な機会にご自分の周りの危険について確認頂けましたら幸いです。

2018年9月7日金曜日

▶園外散策

 再始動した幼稚園。学生や大人は休み明けが憂鬱だとネタになりがちですが、子どもには一切関係ありません。休み前と同様、小さな幼稚園には大きなエネルギーが溢れています。さてそんな今週、学年ごとに園外散策へと向かいました。4日(火)、年長組はあんしんかんへお邪魔しました。
まずは出発前ブリーフィング。先生の話しに耳を傾けます。そしていよいよ出発。
バスで5分ほどの距離。”横須賀市民防災センター あんしんかん”へと無事到着。ここでは様々な災害に対する知識や体験を得ることができます。



 




 
 そしてお待ちかねの体験学習。地震や火事の対処について実際に体験します。

  ご存知の通り今年の夏も多くの災害に見舞われた日本。決して対岸の火事ではありません。ところで館内にはめずらしい明治時代の防火服も展示されています。
災害を身近に感じ学習した子どもたちは現代の防火服で記念撮影。






 
 一方、年少/中組の子ども達は6日(木)に裏山散策へと向かいました。ここでは市街地に位置するのがウソの様にこの街の原風景に出会う事ができます。
なにをはっけんしたんだろう!


  道中、茂みからネコがチラリ!
子ども達は木のつるだけで十分に遊べます。




また立派に育ったショウリョウバッタも見つけました。

幼児期の体験を通じ子ども達の好奇心が派生してゆきます。この街だからこその素敵な環境を活用し、様々な事象へとまんべんなく興味を抱く。これからもそんな子ども達を育ててゆきたいと思っています。