2016年1月21日木曜日

▶今日の幼稚園

 今朝もとても寒い朝を迎えました。花壇の土も霜が降りて、固いものでたたかなければ割れないほどです。
朝日輝く今朝の幼稚園
土の表面はカチコチです











 お寒い中、園児を送りにきて下さったお母様。先生ともお話が弾んでいる様ですね。

 実は昨日より、幼稚園には4名の学生の皆さんが、職場体験に来ています。












 2日間の短い時間ですが、期間中は幼稚園の先生になりきって、小さな子ども達と触れ合います。日頃と違い慣れない環境にも関わらず、積極的に様々な事へ挑戦し、一瞬で子ども達の心をつかんでしまいます。
 まるで教育実習中の大学生の様ですが、実は皆さん、横須賀学院の中学3年生。日頃辛口な幼稚園の先生達も、彼女たちの真摯な姿勢に終始脱帽の様子でした。
 ところで、今週は保育参観の週。本日は年長おひさま組のご家族がお越しです。今回のテーマは体操。マット運動をご覧頂きます。


 







 室内運動の後は園庭に。毎年恒例、親子のドッジボール。人生初の親子の戦いです(笑)








お母様もがんばれ~
応援するほし組の仲間たち
子どもとの触れ合い、担任とのミーティングなど、こちらも短い時間ではありましたが、充実した一時をお過ごし頂けた事と思います。
  放課後、子ども達の帰宅した教室では、横須賀学院の皆さんが、園長先生と反省会を開いています。
  子ども達との密な時間を通じ、新鮮な時を過ごして頂けた様です。この体験が、彼女たちの将来の選択に少しでも寄与できればと、教職員一同祈念するばかりです。

2016年1月16日土曜日

▶真剣勝負

 今朝は南武線 武蔵中原駅の程近くにきています。多摩川よこ、旧中原街道沿い、いにしえの情緒漂うこの街を、再開発真っ只中の武蔵小杉の高層ビル達が見下ろしている、正に新旧混在を絵に描いた様な街並みが広がります。

  
  さて、到着したのは週末、様々なスポーツに興じる人々で賑わう等々力競技場、その一角にある川崎市とどろきアリーナです。
競技場のシンボル トーマス転炉
黄金に輝くアリーナ



 ここで第14回BSC幼稚園ドッジボール大会が開催されており、年長組の有志達が参加します。彼らはこの日の為に一生懸命練習を重ねてきました。
幼稚園での練習風景
今回は関東一円より57チームが参加。予選リーグでは8ブロックに分かれ総当たりで試合を行います。各ブロック勝率2位までの計16チームが別途決勝トーナメントへ進み、勝ち抜きの末、優勝を狙います。
 いざ会場へ進むと静寂な外観とは裏腹に、3,000人の熱気で溢れています。










 横須賀幼稚園チームも20名を超えるメンバーが参加。沢山のご家族や教職員も応援に駆けつけました!









ご家族お手製の横断幕!
10時50分、いよいよ試合開始。相手は出場常連幼稚園です。










 両者互角の戦い。攻防戦が続くも、先方の外野への華麗なパスワークが功を奏し、初回は残念ながら勝ち点を与えてしまいます。第2試合も常連園。期待の持てる試合展開ながら接戦の末、2点の僅差で敗れてしまいます。
 昼食後、残るは4試合。7チーム中の2位に入るには、これ以上の負けは許されません。気持ちをリセットして臨んだ後半戦。メンバーは良い流れを掴み、立て続けに3勝を得ます。そして緊迫の最終戦。
 



 波に乗り、序盤、積極的に攻めるも、徐々に相手のペースにはまり、結果 苦杯をなめてしまいます。6試合3勝3敗。リーグ中3位、予選通過は叶いませんでした。
 反省会では悲喜こもごも、力を出し切った喜びと、決勝トーナメント出場の夢を達成し得なかった悔しさが交差します。



 
 
 





 これからの人生、皆山あり谷あり。何事も全力を尽くす事、悔しさはバネにかえて次へ繋げる事がとても大切。この大会を通じて、参加者全員が素晴らしい経験を得たと同時に、大人たちも皆一丸となって頑張る子ども達を心から応援できました。素晴しい1日。最後は全員笑顔での記念撮影で幕を閉じました。

2016年1月12日火曜日

▶本格始動

 寒い寒い。今朝は東京や千葉で初雪が観測されたそうで、普段は暖かな横須賀でも底冷えの朝を迎えました。さてさてお正月・成人の日を経て、今日から幼稚園は本格始動。子ども達が元気な姿で幼稚園に戻ってきました。小さな幼稚園では至る所で友達や教諭達との再会のドラマが展開しています。















 ところでこちらは、日頃より想像力の豊かな女子たち。いつも限られた玩具をつかい様々なオブジェを製作してくれます。 ちなみに本日のコンセプトは‟鏡餅”。おみごとです。
さて、全員が登園したところで始業式が始まりました。久しぶりの集団行動ながら、しっかりと話が聞けている様ですね。











 子ども達の帰宅後も、様々な打ち合わせが。こちらでは音楽の先生が学年ごとに3学期の擦り合わせを行っています。
一方別の教室では、間もなく職場体験にやってくる中学生の皆さんがオリエンテーションを受けています。
活気の戻った幼稚園。明日から再び園庭に元気な声がこだまします。

2016年1月7日木曜日

▶ご報告

  年も明け、幼稚園も4日から再開致しました。本日はお正月休み最後の〝預かり保育”の日。多くの卒業生を含む、20名以上の子ども達が来てくれました。


お部屋を覗いてみると、ちょうど映画鑑賞中。その昔の名作が、現代の子ども達にはむしろとても新鮮で、その世界観にすっかり引き込まれている様です。

 ところで昨年も当園は募金活動に参加し、約3ヶ月間、保護者の皆様を中心に沢山の方がご協力下さいました。今回、事務局より領収書が届き、「寄付金総額は27,715円」と報告を頂きました。
 前回は18,864円。それだけでも十分な金額ですが、今回はそれを9,000円近く上回っています。
 ご協力を下さいました皆様の温かなお気持ちに、今年も深く感謝申し上げます。