2019年7月17日水曜日

▶一学期終了

 本日をもって一学期が終了しました。4月に入園・進級を果たした子ども達もその学年にしっかりと馴染み成長を果たしました。



幼稚園で学んだ様々な事を、お休みの期間もぜひ活かして欲しいと思います。先ずは再来週の夏休み教室でお会いしましょう。どうぞ意義ある時間を過ごして下さいね。

2019年7月16日火曜日

▶夕涼み会

先週末の土曜日に「夕涼み会」を開催しました。近年希な雨続きと言われる中、奇跡の曇り空に恵まれ、準備にも力が入ります。









午後3時、いよいよ開会の時を迎えました。が、同時に重たい雲から無情の雨が…。






 
園庭で予定していた盆踊りもやむなく室内での開催となりましたが、大変に多くのお客様にお越し頂き、大盛況です。子ども達や教諭、ご家族の浴衣姿も雰囲気を盛り上げます。







 
災い転じて・・・・。雨ながらも猛暑しらずの心地よい気候に、様々な方々が来場して会場もまた熱気に包まれました。当日は大人も童心に帰り、参加者同士親睦の輪が広がりました。皆様ありがとうございました!

 

2019年7月11日木曜日

▶宇宙科学館

 今週も天気の定まらない日が続いていますが、今朝の横須賀は高曇りの下、気持ちの良い涼しい空気に包まれています。そんな中、年長の子ども達は園外散策へと向かいます。
  今回の目的地はこども宇宙科学館。目的地洋光台までバスで向かいます。
幼稚園バスで30分ほどの距離。順調に目的地へと到着しました。
全五階の広い建物。館内では宇宙や化学に触れ合い楽しむ事が出来、子ども達の好奇心を掻き立ててくれます。









 
 こちらでのメインイベントはプラネタリウム。天井に広がる横浜の星を見学します。






 
 ここから先は撮影禁止。明るい市街地からでは普段中々見る事の出来ない星空。自分達の街の上には実は美しい空が広がっているのかと感激しながら科学館を後にしました。


2019年7月8日月曜日

▶街のちから

 園庭に実る奇跡のりんご。今だ鳥たちに見つかることなく、順調に大きくなっています。また子ども達が大切に育てている野菜も日を追う毎に色づき始めているのが写真からもよくわかります。
 
ところで幼稚園下の公園に年長おひさま組の子ども達が集っています。
付き添う先生の指先に目をやると・・・・

なんとプラムが実っています。基本的には公園の植木ですので、いつぞやかどなたが植えた物と思われます。いずれにしろ、真っ赤に色付いて美味しそうですね。さてその傍らで、ことりさん達が幼稚園から出かけてゆきました。
 実は幼稚園下のどぶ板通りに展示させて頂いた笹飾りを撤去しに、また街の皆様へ御礼を伝えに出かけるところです。





 幼稚園はこの様に街の様々な皆様にも支えて頂いています。さて小さな散歩より帰ってきたことり組の皆さんが再び園庭へと集います。

  実はこれから自分のハンカチを自分で洗濯するところ。普段使っているハンカチを、桶の中でゴシゴシ洗って乾かします。











普段は見えないところでご家族にして頂いている事を今回は自ら行う事で、ご家族への感謝の気持ちと物を大事にする想いを学んで欲しいと思います。

2019年7月7日日曜日

▶お泊り会

午前11時、横須賀芸術劇場前に年長の子ども達が集合しています。7月5日の今日はお泊り会の日。今年より”泊まらなければ体験できない”をコンセプトに少々遠方の富士山麓へ向かいます。しかし今週は梅雨前線が停滞、予報も雨。ところがなんと奇跡の高曇り。現地でもこの天気が続きますように。









全員集合、バスは定刻に出発、東名から圏央道を通り中央高速へ。2時間ほどで河口湖へ到着。







更に富士山麓へと上り無事目的地へと到着。よこすかの街も自然豊かですが、比較にならない広大な森が子ども達を迎えてくれました。







ここでも奇跡の高曇り。時折陽射しにも恵まれる最高の気候です。早速アスレチックに挑戦します。全員ハーネスを着用。森の中で思い切り遊びます。







 


 














時に度胸も必要としますし、また子ども達の意外な才能も垣間見れ、各々普段とは全く違う一時を満喫します。そして思い切り遊んだ後は、赤松の森で軽食タイム。溶岩質の砂利からも、ここが富士山麓であることを改めて実感できます。







さて、思い切り森を楽しんだらいよいよ宿舎へと向かいます。道中富士山もひょこり顔を出してくれました。







ここはとても快適な施設。空調も完備された広い部屋に子ども達も興奮を隠しきれない様です。お風呂の後に夕食を頂いたら、お待ちかねのお楽しむタイム。会ではクイズやゲーム、そして謎のゲストも登場して、終始大盛り上がりました。









一日中楽しんだ後はいよいよ就寝の時間。気づいたら窓の外には雨柱の音が響いていました。
朝6時30分。昨夜の雨もすっかり上がり、正に唄の通り、頭を雲の上に出した富士がこちらを見つめています。
外は少々冷えていたので、子ども達の朝は部屋でのストレッチからスタートです。


おいしい朝食を頂いた後には富岳風穴へと向かいます。今日はここから1キロほどの樹海散策。ゴールの氷穴へむけ森の中を1時間程、行軍するのです。







 
 この日に向け、子ども達も事前の学習を重ねてきました。運が良ければ鹿にも出会えるこの森は、自然発生した樹木が溶岩を覆っています。実は地面が固すぎて、その木々の根は地中ではなく地面を這っているのが大きな特徴です。

























残念ながら野生の鹿には出会えませんでしたが、事前に学んだ植物には多く出会えました。また昨夜の雨による水たまりも子ども達の冒険心を掻き立てたのではないでしょうか。








当初は会話も盛り上がっていたところ、時間がたつにつれ声もまばらに。疲労の色が出始めた頃に無事目的地へと到着です。ここからは再びバスに乗り次の目的地、富士湧き水の郷水族館へと向かいます。実はここ大変に珍しい、淡水魚専門の水族館なのです。







ところで子ども達には空腹が訪れていたようですので、先に昼食を頂いてから見学させて頂くこととしました。
建物の中では入口から大きな水槽が出迎えてくれます。普段は見られないチョウザメや、様々な川魚が出迎えてくれます。特にニジマスは成長すると1メートルを超えるとの事で、そんな巨大な川魚の姿に、大人の私たちも驚愕してしまいました。














朝から短くも濃い時間を過ごした子ども達もいよいよ岐路へとつく時間。ここからバスで横須賀へと戻ります。準備を整え、後ろ髪をひかれる思いでここを後にしました。
限られた時間ながら、子ども達も充実した一時を過ごせたことと思いますし、良き思い出となってくれたら嬉しく思います。また親元を離れての宿泊は子どもが乗り越えるべき大きな課題。楽しみながらもこの機会に無事克服できました。ご家族の皆様には是非子ども達の土産話にたっぷりと耳を傾けて頂けましたらと思います。