2018年10月29日月曜日

▶秋を愛でる

 秋の前線は北上し、先週よりよこすかの街は爽やかな秋の空に包まれています。暖かかったり涼しかったりと、今は正に季節の変わり目。こんどは寒気が下がり、これから冬へ向け一気に加速する様です。という訳で今日は年中組の子ども達が、そんな貴重な秋を愛でに不入斗公園へとやって来ました。
生い茂る木々たちにも紅葉の様子が伺えます。また地面には落ち葉が降り積もり、視覚からも足元からもたっぷりと秋を感じる事ができます。
そして落ち葉の間には様々なカタチのどんぐりたちがひしめき合って、それを見つけた子ども達からはおのずと歓喜の声が響きます。



 




 
 さて季節をたっぷり楽しんだ後は、思いきり体を動かします。



 


 
 日陰は少々肌寒かったものの、気付けば誰もが上着を脱ぎすてています。目で肌で、そして足で。この時期の恩恵をたっぷりと授かった子ども達でした。

2018年10月26日金曜日

▶防火教室

素晴らしい天気に恵まれた今週最終日は、地元消防局の皆様による防火教室を受講しました。初めはホールで様々な講習を受けます。特に年長組の子ども達は、先日に防災体験施設「あんしんかん」へ伺った経緯もあり、興味を持って真剣に耳を傾けます。








 
 途中 横須賀市消防局のキャラクター、バーナード君もやって来て講習会に華を添えてくれます。
例外なく大人気。子ども達に圧倒されたのか心なしかバーナードクン、かたいです・・・。という訳で皆で記念写真も撮影させて頂きました。






 
 一方、外では教諭達がハロン消火器の使用法を学ばせて頂きました。


低い姿勢でしっかり首を振りまんべんなく消火剤を振りかける。わかっている様で訓練無しには中々できるものではありません。
 最後にはしっかりと聴講できたご褒美に消防署より折り紙を頂戴しました。
地震 雷 火事… 決して対岸の出来事ではありません。日頃からの防災意識、とても大切だと思います。

2018年10月25日木曜日

▶秋晴れ

 夏以降ぐずついた空模様が続いていましたが、10月も下旬に差し掛かり、ようやく秋らしい気候と澄み渡る青空が顔を出し、トンボもチラホラと宙を彷徨うようになりました。

そんな日和の中、今週は自然と外での活動が盛んな週となります。月曜日。幼稚園の園庭はごった返しています。実は廃材を活用し、学年問わず様々なものを製作してみました。












 
 青空の下、教室にはない開放感の中、トンネルや鉄道、秘密基地など頭の中に描いたものを次々に形へしてゆきます。いつも以上に大きな作品がずらりと並ぶその様子は、なかなか圧巻です。
 そして火曜日。年中組の子ども達は横須賀中央駅横にある児童図書館にお邪魔しました。司書の方からのお話しや紙芝居また様々な本にも触れ、少々サロンの様なくつろぎ様ですが、公共施設でのマナーについても学ばせて頂きました。










 
 そして本日木曜日。庭に何やら行列ができています。実はこれ、絵本の「おおきなかぶ」を劇に起こしたもの。挿し絵の世界を実際に自分達で再現しています。村人が総出で大きなかぶを掘り起こす場面です。「うんとこしょ!どっこいしょ!」大きな声が園庭中に響きます。


子どもからも大好評。彼らの頭の中には絵本の世界が大きく広がっている筈です。あまりにも気持ちがいいので、昼には教室を飛び出して、お弁当を頂くクラスもありました。






 
 この季節が一年中続けばいいのにと密かに思うも、富士山も白く化粧を施した様ですし、気付けば年越しも目前へと迫っています。夏も終わったばかりですが冬はもう間近な様ですね。

2018年10月15日月曜日

▶いもほり 最終日

 週明けの今日。朝の冷え込みが厳しくなってきました。大人には厳しい季節の変わり目ですが、子ども達にはいつもと変わらず元気が溢れています。そんな朝、一人の年長生がパズルブロックでリンゴを作ったので見せてくれると教室から職員室を訪ねてくれました。幼稚園を支える様々な人への優しい気配り、本当に嬉しい限りですね。
  ところで、そんな今日は年中生達が津久井浜へと芋掘りに向かいます。今日は芋掘り最終日。正に待ちに待ったこの日です。
車に揺られて30分弱、丘の上の広大な芋畑に到着。早速掘り始めます。














日をたっぷり浴びて大きく育ったさつまいも。掘り当てたこどもの顔からも満足感が伝わります。

  土との触れ合いが希薄な時代。また食材の収穫もこれまた同様。だからこそ、この様な機会を大切にしたいと思っています。