2016年12月14日水曜日

▶クリスマスパーティー

 12月も半ばとなり、幼稚園は明日、終業式を迎えます。そんな中ことりさん(年少組)達は一足早くクリスマスパーティーを開きました。先ずは先生のお話に、静かに耳を傾けます。



 話が盛り上がってきたところで、なんとも可愛らしい白ひげサンタがやってきて、楽器の演奏を皆で楽しみました。








 
 そして男女に別れ椅子取りゲームを開催。リタイヤした仲間から敢闘のメダルをもらうと、敗れたながらも嬉しそうな表情が溢れます。



 




 
 勝ち抜いた猛者たちは、誇らしげですね。 



                 





 最後は、全員のダンスで盛大に幕を閉じました。

 何気ない日常のひとコマですが、半年前には見られなかった光景。静かに話を聞く。互いに称え合う。時に闘志をも燃やす。集団生活を通じ、社会性やコミュニケーション能力が身についてきたからこそ共有できるひと時です。最年少のことりさん達は、間もなく小さな後輩たちを迎え入れます。

2016年12月8日木曜日

▶晩 秋

 12月に入り、今は正に季節の変わり目。今朝も気温は低いながら日差しはとても優しくて、外で遊ぶ子ども達には、半そで姿も見られています。



一方、幼稚園の裏山は紅葉が見頃。木々の向こうには東京湾も望まれ、いにしえの景色を彷彿させます。











  
 今日は年中児たちが、そんな季節感たっぷりの裏山へと散策に向かいました。











 
 道すがらの大銀杏。ふもとには落ち葉が溢れています。道をすすみ、木漏れ日の輝く山頂では様々な遊びに興じます。





















 
 大人の世界では時間に追われ、季節を愛でる機会も希薄になりつつある中、自然に触れる子ども達は、色付いた木々、落ち葉の溢れた山肌、斜めに降り注ぐあたたかな日差し、その全てを遊び道具にしてゆきます。
 


 







 無事に教室へと戻った子ども達は、早速銀杏の葉でコースターをつくりました。自然溢れるこの街だからこそ身近に体験できる季節感。これからも様々な機会に”四季”と触れ合ってほしいと思います。

2016年12月2日金曜日

▶お遊戯会

 先日、半世紀ぶりに11月の降雪にも見舞われた、よこすかの街。12月の今日は、それが信じられないほどの、青空と穏やかな空気に包まれました。 さて、本日は『お遊戯会』。会場は横須賀市文化会館です。

収容定員は1000人のプロの興行も可能な大ホール、正に大舞台。この日の為に1か月以上も稽古に励んだ子ども達、その緊張感と達成感を経験してもらうために、毎年この舞台で開催しています。
 
開場前、劇場内は最終の準備中。既に主役達は待ちきれない様子です。
正午、定刻通りに幕が開きます。開会の言葉に続き、全園児によるオープニングのボディーパーカッションが始まりました。











 170名一同による歌と演技。その躍動感に、客席からも感嘆の声が漏れ聞こえてきます。そして第1部の歌や合奏。年齢やその学年の特性に合わせ、多岐に渡る曲を選び披露しました。


第2部はお遊戯タイム。華やかな衣装に着替え、ダンスや劇を演じました。
未就園児教室の子ども達
年少






年長

年中
 午後3時、全ての演目を終了。想像以上のプレッシャーに打ち勝ち、広い舞台で堂々と立ち振る舞う姿、仲間をしっかりとフォローしつつ自らの演技も完ぺきにこなす様子、その他短い時間ながら様々な感動的なシーンに出会いつつ、無事に幕を閉じました。
 子ども達はまた一つ大きな壁を乗り越えて、週明けから再び逞しい姿を見せてくれることでしょう。