▶銅メダル

　ここは川崎市中原区。平塚と東京を結ぶ中原街道沿いの街。寺社や歴史を感じる古い街並みも残る一方で、武蔵小杉駅周辺は再開発が進み、この20年で大都市へと変貌を遂げています。

　














　
　さて今日は、年長有志がBSCドッジボール大会に参加する為、等々力アリーナに集結しています。

　今回は神奈川を中心とした関東一円から５７チーム約１０００名の子ども達が参加。１０時半過ぎからの試合開始。会場は熱気に包まれています。

予選リーグ。各８のブロックに分かれ、総当たりで勝ち点を競う中、当該ブロックでは計６チームと対決します。緊張の中ホイッスルが響き試合開始。この日の為に各々重ねた練習が功を奏し、快進撃が続きます。

 　思わず応援にも熱が入っているようですね。(笑)

　
　午前の３試合を勝利で飾り、午後に突入。引き続き勝ち進むも、疲労と油断に思わぬ苦戦を強いられた第５試合。固唾を飲む観客席。途中完全に相手のペースに持ち込まれるも、後半盛り返し何とか勝利をおさめます。予選では各リーグ２位までが決勝トーナメントへ進めますが、結果なんとブロック全勝で決勝にコマをすすめました。

５７から１６に絞られた決勝リーグ。言うまでもなく常連/強豪を含む猛者たちが集結。緊張の第１試合から敵に不足なし。ここでも勝利を手にしベスト８へと進出。第2試合。スピード俊敏性も文句なし。ここからは前後半の２試合をこなしますが、ポイントを先取されてしまいます。しかし後半、再びペースを取り返し逆転勝利。準決勝へと進出を果たします。

 　残るは４チーム。緊張の中試合が始まります。流石準決勝、対戦相手はスピード、制球、リカバリーの全てが超１流。勝ち抜いてきたこちらでも随所でスキをつかれるものの、それでも互角の戦いを見せますが、とうとう力尽きてしまいます。結果、対戦相手は決勝戦でも優勝を掴み、私たちは３位に入賞しました。

 　練習が功を奏し得た喜び。また同時に目標を逃し流れた涙。その全てが今後の成長に繋がります。この経験を糧に、日々大人へと近づいてほしいと思います。

　大人も子供も一体となった一日。銅メダル獲得の快挙。気付けば日もどっぷりと暮れていました。

▶もちつき

　

　季節の変わり目、春の兆しも垣間見られる中、早朝の園庭には、いつもと違う光景が見られています。子ども達も、どうやら気になる様ですね。、

　今日は、皆、楽しみにしていた餅つきの日。窯で蒸かしたもち米を、丁寧に搗いて調理します。

　ところ年長児たちは、大人に交じり杵を持ち、餅つきを体験しましたが、見学のみで終わり、不完全燃焼気味の年少児達は手作りの杵で餅つきを楽しみました。

よいしょっ‼よいしょっ‼

　待望の昼食時間。お母様方が調理して下さった餅を沢山頂きましたが、あまりの美味しさに直ぐに間食しました。

年中組

ことり組

年長組

お母様も

　　









　
　さて帰り際、空は急激に雲行きが怪しくなり、突然大粒の雪が降り始めます。不安気な大人たちとは対称的に、子ども達は狂喜乱舞でした。

　

　何がともあれ、餅つきも恙なく終了。以前は古来より神事の際や正月に餅を食していましたが、最近はお米屋も減り鏡開きの習慣も薄れ、様々な理由で餅つきが身近ではなくなりました。今日は、子ども達が日本の文化に触れる意義深いひと時となりました。
　
　

▶廃 材

　今日は「都心は強風。」との声が聞かれる中、同じ東京湾沿いにありながら、幼稚園の周りはとても穏やかな空気に包まれています。あまりに気持ちが良い中で、ことりさん（年少組）たちが何やら盛り上がっています。

　段ボールで何かをつくり、満喫している様です。

　

　実はこれ教材/備品の納品に使用した段ボール。各々思い思いの絵を描かいて、トンネルやロボットスーツを表現しています。

　

　しかしあまりの人気ぶりに、作品は既にズタボロ気味。

 いつもながら、これらは子ども達の想像力の結晶。いくら作品が朽ちようとも、彼らの頭の中には写真とは全く異なる光景が展開しているはずです。

▶お別れ遠足

　朝から穏やかな晴天に恵まれた横須賀の街。本年度も間もなく終了です。特に小学校への進級を控える年長児たちは、幼稚園での貴重な時間を日々大切に過ごしています。ところで今日は「お別れ遠足」の日。年長児達は大切な仲間と津久井浜へいちごを摘みにゆきます。

車で３０分弱。こちらも清々しい空気に包まれています。

　

　子ども達も無事に到着。早速ハウスの至る所で輝くいちごを頂きます。

　子どもがおいしく頂く横で、蜂が黙々と仕事に勤しんでいます。

楽しいひと時を過ごしつつ、無事幼稚園に戻りました。あまりにも心地が良いもので、今日は外で昼食を頂きました。

　ところが突如、雲行きがかわります。冷たい風と共に、みるみる空が厚い雲で覆われました。

まるでキツネにつままれた様に、大粒の雨が降り注ぎます。遠い先と思っていましたが、季節は着実に春へと向かっている様ですね。