2023年5月28日日曜日

▶先生体験

 父母の会役員の皆様による”先生体験”。ご家族の立場ではなく先生として担任と共に子ども達の活動を支えて頂くものです

                


     

 参観とはまた異なる視点で保育の現場をご覧頂く、実際に関わって頂くことを目的に実施しています。


                     
                     


 当日は「〇〇君のお母さん」ではなく「〇〇先生」として子ども達から声を掛けれられます。お子様のフィールドに当事者として関わって頂く事も目的の一つですが、様々なキャリアをお持ちの皆様への異業種体験としても好評頂いています。

 

 一方で地元の女子高校、緑ヶ丘女子高等学校幼児教育コースの皆様にお越し頂いています。授業の一環として定期的に本園にて子ども達と触れ合て頂くものです。

                                




 今では多くの卒業生の皆様が幼児教育の世界へと巣立っているとの事で、当園にも教員として活躍するOGが在籍しています。また大学等専門課程の実習先としも多くの皆様に活用頂いています。いつの世も子ども達にも大人気のお姉さん達。これからも勉強の場として積極的に活用頂けたらと思います。

2023年5月19日金曜日

▶園外散策

5月12日、前日の雨が嘘のように晴れ渡った青空の下、4歳児たちがヴェルニー公園へと歩いて出かけました。幼稚園から園児の足でも10分ほど。横須賀港を望む美しい公園ではローズフェスタ”も開催中で市外からの観光客の皆様も大勢お越しです。

                     




薔薇一つでも色や形は実に様々。見比べるのだけでも面白いヴェルニー公園の花壇には130種1300株の薔薇が並びます。

                                
  


         「今日は潜水艦ないね」どこかへ潜航中の様ですね。                





                   花びら吹雪

        


    集めた花びらを捏ねて、きれいな桃色の色水の出来上がり!どんな香かな       

 

 

日付変わり16日は、5歳児たちが同公園へ。先日同様、歩いて向かいます。       



何かいるかな



        ヴェルニー公園には歴史的建造物や碑が建立されています。

               足を停め、説明に耳を傾けます。


    




園外散策では普段とはまた違った子どもたちの一面に出会うことが出来ます。

  多くの薔薇や潮の香、波の音、五感を研ぎ澄まし、思う存分散策を満喫しました。

2023年5月12日金曜日

▶年長組の一週間

 新たに最上級生となった年長の子ども達。先週より水泳教室が始まりました。既に昨年度の経験もあり、リラックスして水と触れ合う様子が伺えます。     



 今回からご家族の見学も再開し、多くの皆様がお越しになりました。コロナ禍ゆえに昨年度は見学ができなかった為、お子様の水泳の様子を観るには初めての方も多く、子どもに負けないくらい見学室も活気に溢れていました。                     



 今年度も年長・年中組が前期、後期各4回、計8回の教室を開催、イトマンスイミングスクール横須賀校のお力添えの下、専門講師より指導を受けます。水に親しみ、その楽しさを味わうと共に、目標に向かい挑戦する心を育み、やり遂げた時の達成感を味わって欲しいと思い行っています 

 さて、午後の教室、何やら真剣に耳を傾ける様子が伺えます。2クラス合同で、話し合いが行われている模様です。実は空き教室となっている1階の教室。多目的な教室として活用するにあたり、教室の命名を年長組にお願いしたのです。                    




 年中の頃から様々な場面で話し合ってきたこともあり、色々な案が出た様ですが、誰でも使えるという事がキーワードになり、「みんなのおへや」に決まったようです。シンプルで中々良いのではないでしょうか。(笑)

                        

                     




 全園児に発表の瞬間!自分たちで決めた名前を皆が言葉にしてくれること。その度に”自分達が決めたんだ”という喜びを感じることでしょう。

2023年5月3日水曜日

▶人との関わり

 

  清々しい風が吹き抜ける園庭、青空の下クラスカラーの鯉のぼりが勢いよく泳いでいます。   


 園庭では年少の子ども達が遊んでいます。気の合うお友だちも出来ましたが、頼りになるのはまだまだ先生。これから更に信頼関係を築き、“安心できる存在”へとなっていきます。





  ところで年少用の下駄箱は区切りのないフラットなものを使用しています。幼児には扱いずらい所もありますが、当初は脱ぎっぱなしだった靴も、下駄箱の自分の位置へ上手に入れられるようになってきました。      






 区切りがないからこそ靴を揃える必要性が際立ちます。都度、意識して綺麗に並べることを繰り返し習慣づけてゆきます。ひっくり返っていた靴を直してくれる、そんなお友達も出てきました。

 ところで教室では「こどもの日」に因んでの製作中。ぎゅっと丸めた新聞紙を紙でくるんだ“柏餅”の出来上がり!                


              
  


 完成した柏餅を年長へとに見せに行くと、先輩達も同様に製作中でした!  
           
           



ちなみに年長は柏餅の写真を見て、自身で製作



  一方の年中は大きな新聞紙と格闘中。それを丁寧に折ってゆき、素敵な兜が完成しました。





  大空にはばたく鯉のぼり同様、元気いっぱいの子ども達。多くの人との関わりが、子ども達の健やかな成長を育んでゆきます。