▶梅雨の谷間

只今梅雨の真っただ中。日中も分単位で天気の変わる今日この頃です・・・。因みに今朝の東京神奈川地区、都心は曇り。横浜は雨、そしてここ横須賀は曇りと、狭い範囲でもそれぞれ天気は全く異ったようです。

さてさてそんな中幼稚園では、各学年で様々な活動を行っています。
年少組は、笹に短冊を括り付けています。実は七夕にちなみ、地元どぶ板商店街に飾って頂ける笹に飾り付けをしているものです。
幼稚園児が一生懸命に飾り付けた笹を是非ご覧ください！

一方外では、年中児達が先生の話に耳を傾けています。

運転手さんも水場でスタンバイしています。

実は今日、フィンガーペインティングに挑戦をしますが、丁度その説明を受けているところ。
これから様々な色の紙に様々な色の絵具を塗りたくります。

　さてこの催しは、作品の製作よりも、豪快に絵具の感触を楽しむのが目的。周りを気にすることなく、思いきり満喫します。

　どうやら小さいクラスの仲間も驚いたようですね。(笑)
ところで年長組は、毎日菜園に水をやっています。

胡瓜も大きく育っていますが、特に鈴なりのプチトマトが間もなく食べ頃を迎えます。
自分たちの育てた野菜は、その味もまた格別。美味しいものを頂くには地道な努力が必要である事、そしてそれを頂く喜び。正に”ごちそうさま”をしっかりと学んでほしいと思います。

▶お泊り会

　現在梅雨真っ只中。既に今週半ばに夏至を迎え、これからは冬へ向け昼間が徐々に短くなるとのことですが、本格的な夏を迎えずして、まだまだ実感のわかない今日この頃です････。
　さてそんな中、昨日より年長児たちはお泊り会へ参加しました。









　親元を離れる初めての機会の子も多く、喜びと不安の表情が交差します。さて行き先は横浜市の宿泊施設。当園からも車で30分弱。横浜中心部からも同様の距離ながら、広大な森に囲まれた自然豊かな所です。

　無事宿泊地に到着。木々の中から様々な鳥たちの声がこだまします。緑の豊かな横須賀市や周辺の街に住まうこども達ですが、それでも普段から自然と密接に関わるのは難しいのが実情です。
　ですからこの機会に、大自然の音、香り、色彩を思い切り満喫してほしいと思い、分単位でかわる天候の下、早速緑の中を散策しました。

　　夕食後、奇跡的に小雨も上がり、待望のホタルに会いに再び散策へ出かけました。

　歩くこと20分。無事水辺に到着。想像以上のホタルのひかり。幻想的で美しいその光景に、暗闇のいたるとことから感嘆の声が漏れ響きます。　
　ところで暗闇の中、ホタルの撮影にも成功。どこにいるのかわかります？

中央左下のポチがホタルのひかり

手のひらの上で光を放つほたる

　









　さて2日目の今日、未明からの雨風も上がり、再び散策へでかけました。因みにこの森は南は葉山から、北は横浜市の港南台まで続く広大なものです。
　先ずは資料館で、様々な展示物を見学。実際に触れながら学習しました。

　
　




　そしてレンジャーやボランティアの皆様から直接自然に触れつつ解説もして頂きました。

　さて、充実した時間は過ぎるのもはやいもの。あっという間に帰りの時間となりました。出発の際の不安の表情は皆無。初めて親元を離れた自信と、仲間と共有した一時への充実感に満ち溢れていたのが、大変印象的でした。
　でもそれなりに気も張っていたのかな？何がともあれ、お疲れ様でした。

▶初めてのお出かけ

　関東地方も梅雨入りとなり、朝から曇天のよこすかの街。今日は、ことり組（年少）が初の園外散策へ向かいます。目的地はヴェルニー公園。幼稚園からも徒歩で数分の距離。横須賀港を一望できる、この街を代表する美しい公園です。
　










　バスに揺られて5分ほど。公園に降り立つと日米の護衛艦や潜水艦が、今日も優しく見守ってくれます。
　そんな横須賀港をぐるりと周る軍港クルーズ観光船は、生憎のお天気ながらも朝から大盛況の様です。
　

 　
　つい先日まで、幼稚園に通う事すらままならなかった年少児達ですが、2か月を経て、既に仲間同士しっかりと信頼関係を築けている様です。

　先ずは第一の壁をしっかりと乗り越え、新たな環境にも順応した子ども達。ここから急速に様々な事を学び吸収してゆきます。
　これからの彼らの成長が、とても楽しみでなりません。





　

▶水泳教室

　今日も気持ちの良い晴天に恵まれた横須賀の街です。横須賀幼稚園ではｲﾄﾏﾝｽｲﾐﾝｸﾞｽｸｰﾙのご協力により、年中・年長組の水泳教室を行っています。
　各々年8回の授業を実施。本日は年長組の前期最終日です。

　当初は水を怖がっていた子も、今ではすっかり教室を楽しんでいる様です。まずは準備体操をしっかりと行い、それぞれの技量にあったクラスへと別れます。

　そして今日は検定を実施。多くの子ども達が進級を果たせましたが、彼らのその頑張る姿勢に、園長先生も思わず笑みがこぼれていました。

次週は年中児の水泳教室が始まります。少しでも水に親しみ、そして楽しんでもらいたいと思います。