2017年2月10日金曜日

▶もちつき

 


 季節の変わり目、春の兆しも垣間見られる中、早朝の園庭には、いつもと違う光景が見られています。子ども達も、どうやら気になる様ですね。、

 今日は、皆、楽しみにしていた餅つきの日。窯で蒸かしたもち米を、丁寧に搗いて調理します。













 ところ年長児たちは、大人に交じり杵を持ち、餅つきを体験しましたが、見学のみで終わり、不完全燃焼気味の年少児達は手作りの杵で餅つきを楽しみました。
よいしょっ‼よいしょっ‼

 待望の昼食時間。お母様方が調理して下さった餅を沢山頂きましたが、あまりの美味しさに直ぐに間食しました。
年中組
ことり組


年長組

お母様も






  









 
 さて帰り際、空は急激に雲行きが怪しくなり、突然大粒の雪が降り始めます。不安気な大人たちとは対称的に、子ども達は狂喜乱舞でした。


 







 何がともあれ、餅つきも恙なく終了。以前は古来より神事の際や正月に餅を食していましたが、最近はお米屋も減り鏡開きの習慣も薄れ、様々な理由で餅つきが身近ではなくなりました。今日は、子ども達が日本の文化に触れる意義深いひと時となりました。