2018年10月25日木曜日

▶秋晴れ

 夏以降ぐずついた空模様が続いていましたが、10月も下旬に差し掛かり、ようやく秋らしい気候と澄み渡る青空が顔を出し、トンボもチラホラと宙を彷徨うようになりました。

そんな日和の中、今週は自然と外での活動が盛んな週となります。月曜日。幼稚園の園庭はごった返しています。実は廃材を活用し、学年問わず様々なものを製作してみました。












 
 青空の下、教室にはない開放感の中、トンネルや鉄道、秘密基地など頭の中に描いたものを次々に形へしてゆきます。いつも以上に大きな作品がずらりと並ぶその様子は、なかなか圧巻です。
 そして火曜日。年中組の子ども達は横須賀中央駅横にある児童図書館にお邪魔しました。司書の方からのお話しや紙芝居また様々な本にも触れ、少々サロンの様なくつろぎ様ですが、公共施設でのマナーについても学ばせて頂きました。










 
 そして本日木曜日。庭に何やら行列ができています。実はこれ、絵本の「おおきなかぶ」を劇に起こしたもの。挿し絵の世界を実際に自分達で再現しています。村人が総出で大きなかぶを掘り起こす場面です。「うんとこしょ!どっこいしょ!」大きな声が園庭中に響きます。


子どもからも大好評。彼らの頭の中には絵本の世界が大きく広がっている筈です。あまりにも気持ちがいいので、昼には教室を飛び出して、お弁当を頂くクラスもありました。






 
 この季節が一年中続けばいいのにと密かに思うも、富士山も白く化粧を施した様ですし、気付けば年越しも目前へと迫っています。夏も終わったばかりですが冬はもう間近な様ですね。