2016年1月16日土曜日

▶真剣勝負

 今朝は南武線 武蔵中原駅の程近くにきています。多摩川よこ、旧中原街道沿い、いにしえの情緒漂うこの街を、再開発真っ只中の武蔵小杉の高層ビル達が見下ろしている、正に新旧混在を絵に描いた様な街並みが広がります。

  
  さて、到着したのは週末、様々なスポーツに興じる人々で賑わう等々力競技場、その一角にある川崎市とどろきアリーナです。
競技場のシンボル トーマス転炉
黄金に輝くアリーナ



 ここで第14回BSC幼稚園ドッジボール大会が開催されており、年長組の有志達が参加します。彼らはこの日の為に一生懸命練習を重ねてきました。
幼稚園での練習風景
今回は関東一円より57チームが参加。予選リーグでは8ブロックに分かれ総当たりで試合を行います。各ブロック勝率2位までの計16チームが別途決勝トーナメントへ進み、勝ち抜きの末、優勝を狙います。
 いざ会場へ進むと静寂な外観とは裏腹に、3,000人の熱気で溢れています。










 横須賀幼稚園チームも20名を超えるメンバーが参加。沢山のご家族や教職員も応援に駆けつけました!









ご家族お手製の横断幕!
10時50分、いよいよ試合開始。相手は出場常連幼稚園です。










 両者互角の戦い。攻防戦が続くも、先方の外野への華麗なパスワークが功を奏し、初回は残念ながら勝ち点を与えてしまいます。第2試合も常連園。期待の持てる試合展開ながら接戦の末、2点の僅差で敗れてしまいます。
 昼食後、残るは4試合。7チーム中の2位に入るには、これ以上の負けは許されません。気持ちをリセットして臨んだ後半戦。メンバーは良い流れを掴み、立て続けに3勝を得ます。そして緊迫の最終戦。
 



 波に乗り、序盤、積極的に攻めるも、徐々に相手のペースにはまり、結果 苦杯をなめてしまいます。6試合3勝3敗。リーグ中3位、予選通過は叶いませんでした。
 反省会では悲喜こもごも、力を出し切った喜びと、決勝トーナメント出場の夢を達成し得なかった悔しさが交差します。



 
 
 





 これからの人生、皆山あり谷あり。何事も全力を尽くす事、悔しさはバネにかえて次へ繋げる事がとても大切。この大会を通じて、参加者全員が素晴らしい経験を得たと同時に、大人たちも皆一丸となって頑張る子ども達を心から応援できました。素晴しい1日。最後は全員笑顔での記念撮影で幕を閉じました。