一方外では主役の大鍋の準備が整いました。珍しい光景に、年少組の子ども達も目を見開いて覗いています。
さて今回は皆が調理に参加します。最年少のことり組の皆さんはルーの準備を手伝います。ビニールに入れたカレールーを握力で柔らかくしてゆきます。
一方最上級の年長組は、包丁を使用して具を裁断してゆきます。お母様方にも手伝って頂き、丁寧に切ってくれました。
外では第一陣のカレーが出来上がったようですね。いい香りが園庭を包み込みました。
ところで年中組は、デザートの調理を手伝います。牛乳を入れ撹拌すると美味しいフルーチェが出来上がります。
いよいよ実食。予め準備したご飯の上にカレーをたっぷりかけて頂きます。普段からなじみ深いカレーですが、自分も調理に参加して、また大鍋で調理したものを皆で頂く。いつも以上に美味しく感じてくれた様です。中には調理の労力を実感して、家でご家族に日頃のお礼を言いたいと語ってくれる子もいました。
天気にも恵まれてまたこの経験を通じて、子ども達も様々な収穫を得られた様ですね。