2月16日(日)
本日16日は横須賀幼稚園の122回目の創立記念日です。14日には、それを祝うお餅つきを開催しました。認定こども園になって初めての餅つき、園内では前日から着々と準備が進んでいます。ところで、園庭の片隅のタイル、何のためなのか気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は餅つきの竈を置く場所として設計したものです。
せいろで炊きあがったもち米がお餅になっていく様を最初は不思議そうに見ていた子ども達もお餅を搗く音と共に「よいしょ~」と掛け声をかけていきます。年長組は待ちに待った餅つき、杵をしっかりと握って上手に搗いていきます。役員の皆様にもお手伝いを頂いて、搗き立てのお餅を美味しく頂きます。
この日の給食メニューは”わかめご飯、チーズハンバーグ、彩サラダ、野菜スープ、ココアプリン”。よく見るとサラダの上にはハートの人参が!実はこのハート、前日に年長組が型抜きをしたもの、そして、バレンタインデーメニューとしてココアプリンも加わりました。給食の様子を調理場の皆さんも見に来てくださいました。
【型抜きの様子】
【年中/年少組の餅つきごっこ】
何はともあれ、餅つきは無事終了。天候にも恵まれ、新しい園庭の中心に置かれた臼を子ども達がぐるっと囲んでの餅つきはとても暖かな雰囲気に包まれました。昔は古来より神事の際や正月に餅を食していましたが、最近は米屋も減り、鏡開きの習慣も薄れ、様々な理由で餅つきが身近でなくなりました。今日は子ども達が日本の文化に触れる意義深い一日となりました。