6月も間もなく終わりを迎えるこの頃。年長の子ども達は1泊のお泊まり会へと出発しました。殆どの子どもが親元を離れての初めての外泊。期待と不安の入り混じる中、ご家族に見守れていざ出発!お泊まりだからこそ体験出来る冒険の旅へと向かいます。
目的地は富士山麓。バスに揺られ2時間ほどで第一の目的地へと到着します。
〈アスレチック〉
ハーネスを着用して思い切り身体を動かします。高さへの恐怖を克服しつつ「やってみたい!」と果敢に挑戦する子ども達の姿がとても印象的でした。
〈工 作〉
想像力を膨らませながら松ぼっくりや木の実等、自然の素材を活用して形を作り上げてゆきます。同じ素材にもかかわらず、どの作品にも個性が溢れます!
普段行っている山登りの成果を発揮して、しっかり足腰の力を使い登っています。解放感溢れる豊かな自然の中で、思い切り体を動かすのはとても気持ちが良いですね!
〈散 策〉
500メートルほどの短い道のりながら、鹿らしきひづめの跡やモグラの穴。草むらを這うヘビ等々沢山の生き物や不思議と出会い、豊かな感性を育みます。
森を十分に楽しんで、無事宿泊施設へと到着。お風呂で汗を流し夕食も堪能。雨予報の中、富士山もひょっこり顔を出してくれました。
食堂からの富士山 |
その後はお待ちかねのレクリエーションタイム!ダンス、クイズ、ゲームと終始大盛り上がり♩そして就寝の時間。1日満喫した子ども達は先生達の心配をよそに、皆ぐっすりと深い眠りにつきました。きっと慣れない環境に思いの外疲れていたのかもしれませんね。
【心地良い鳥のさえずりで目覚める2日目の朝】
高曇りの中、時折陽射しにも恵まれる最高の天気。高地だからこその清々しい朝。カーディガンを着用して朝の散歩へ向かいます。
おいしい朝食を頂いた後は樹海散策へと向かいます。どんなものに出会えるかは季節や気候、場所によっても違います。溶岩上に根を張る赤松の森、青木ヶ原独特のゴツゴツ感を味わいながら散策スタート!
【そして「溶岩樹型」見学へ】
富士山噴火の際、樹木を包みなぎ倒し流れた溶岩流。一方の巨木は燃え朽ちてそれが巨大な穴となり冷却固化したものが「溶岩樹型」。深く大きな穴を目前に自然の力を体感します。
【「淡水魚の水族館」】