そんな自然に囲まれた幼稚園。時に様々な生き物とも出会います。三浦半島には、戦後に台湾リスが繁殖し街の至る所で見かけますが、昨日はそのうちの1匹が木々を渡り歩いていました。そして今朝は園庭の木の幹にそれはそれは立派なヘビが🐍
どうやら大人しいとされるアオダイショウの様ですが、その意外な成長っぷりはとても衝撃的です。
園舎に来られるのも困るので、捕獲を試みます。こちらも決してヘビ慣れしている訳でもないので少々パニック気味。そんな表情に気づいたか、温厚と評判の彼が、ここぞとばかりに口を大きく開いて威嚇してきます。
そんなパニックスパイラルにおちつつも格闘10分。なんとか捕獲に成功。ところが頭をキュッと抑えた瞬間、驚くほどに観念します。
すこぶる遠巻きだった職員達も子ども達と共にやって来て、折角なのでヘビの触感を体験しました。
思いのほかにサラサラなその手触りと大きさに、皆一様に目を丸くします。そろそろ疲れも限界のヘビ。悲壮感すら漂ってきました🐍
快く協力してくれた?神の化身も再び山へ。裏の山肌へと解き放つと、サササッと小気味よく草木へ埋もれてゆきました。
気付けばこちらも手はブルブル、汗ダクダク・・。暫くお目にかかりたくないものですが、生き物との共存を考えさせられる一時でした。