園庭の壁面には3頭のクジラが描かれています。園庭をリニューアルした際に作られたものと思われている方も多いようですが、実は1994年に急傾斜地崩壊対策工事が行われたときに、作って下さったものです。3月末までは園舎の裏にあり目にする事はありませんでしたが、園舎を取り壊したことで皆様の目にも留まる様になりました。
汐入駅にあるこの看板、皆様ご存じでしょうか。下りのホームから改札口に向かう通路の正面現れます。多くの方の目に留まる事間違いなし、ベストポジション‼ 新たに”認定こども園”の文言を加えリニューアルしました。汐入駅にお越しの際は是非、ご覧下さい。
【旧】
１9日（木）幼稚園ホールにて終業式を行いました。9月から約４か月。残暑から初冬、季節が変わりゆく中、様々な行事を糧にして、子ども達は心身ともに成長しました。
旧園舎を取り壊し園庭が整備されるまでの半年は毎日が山登り、階段を上り続けてきた子ども達は足腰が大分強くなりました。避難訓練の裏山登山も緑ヶ丘の階段が通行止めの為、どぶ板通りの裏を通り「諏訪大神社(おおかみしゃ)」から登って行きます。ここは14世紀に当時の領主、三浦貞宗」が信濃の国(長野県)より諏訪明神の霊を迎え開かれたと言われる由緒ある神社です。
普段の生活に於いて季節を感じる機会はなかなかありません。しかしながら本園の裏には自然溢れる場所があり、季節の移り変わりを本物を見て感じることが出来る事、幸せに感じます。坂や階段を一歩一歩踏みしめて、全身で自然を感じ体力向上を図ります。
去る16(月)、年長児達が横須賀市立汐入小学校へと、体験学習に出掛けました。当該校は創立152年の歴史ある小学校。毎年9月には校庭を拝借し運動会を開催させて頂く等、日頃より深く関わる機会に恵まれています。今回は1.2年生が主となりルーレットやボール転がし、魚釣り、手作りコーナー等の案内や説明役として、リード下さいました。
また本園でも日頃から廃材等を利用した製作を実施していますが、小学生の更なるアイディアに子ども達の興味が尽きることはありませんでした。
生徒の皆様には本園の卒業生も多く、心身ともに成長したその姿に、引率した職員もおもわず感動してしまいます。次回は2月、施設や授業の様子を拝見します。幼稚園から小学校へとスムーズな教育の移行を目的に、これからも連携を重ねて参ります。
13日(金)年中組の保護者をお招きして、体操指導の様子をご覧頂きました。この日は、跳び箱。手や足の位置、踏み込み方などを順を追って学んでいきます。始めは怖がっていた子も慣れてくると夢中になって次々にチャレンジしていきます。
9日(月)収容1,100人の横須賀市文化会館大ホールにてお遊戯会を行いました。お天気にも恵まれ、準備も着々と進んでいきます。
【全園児でのボディーパーカッション 】
認定子ども園になり乳児クラス”ふたば組” は親子でダンスを披露します。すべてのプログラムで各々が練習の成果を発揮し、何よりも堂々と自信に満ち溢れパフォーマンスをする姿に子ども達がまた一つ大きく飛躍したと感じます。大きな舞台に立つ喜び、達成感を子ども達に感じてもらえたら幸いです。ご家族の皆様のご協力に心より感謝致します。
翌日は全園児がホールに集合しお遊戯会での堂々とした姿を褒めて頂きました。日頃から集まって話を聞く機会はありますが、いつもにも増してしっかりと話を聞こうとする姿が見られ、大きな行事を経験することでまた一歩大きく成長したと職員一同実感致しました。その後は ”お遊戯会ごっこ” 其々のクラスが前に出てお手本となり、全園児と共に踊ります。友だちのお遊戯は勿論、先生達のダンスも良く覚えていて驚きました。
