幼稚園の園庭にあるりんごの木をご存じですか?10年程前に初めて実をつけ、毎年数を増やしてきましたが、今年は多くの実をつけています。現在は子どもの握りこぶしほどの大きさになり、少しづつ色もつき始めました。空からはカラスも食べごろを狙っている様ですが、今年はいくつ熟したりんごに出会えるのでしょうか。
4月には満開の花を咲かせました。
いくつりんごがあるのかわかりますか?
さて晴天に恵まれた16日、そんな木の下で年中組が“フィンガーペインティング”の準備中。なにやら真剣に説明を聞いています。これは汚れを気にせず絵の具の感触や色の変化を体感するものです。
躊躇せず絵の具を塗りたくり、ペッタンペッタン手形も押していきます。
日々街並みが美しくなると同時に、子どもが泥まみれになれる環境は減る一方です。掌も腕も絵の具まみれの子ども達ですが、いつの時代も変わらぬ笑顔が溢れます。ぬるぬるとした不思議な触感を存分に満喫できました。