2017年11月29日水曜日

▶朝の風景

 あっという間に11月も終盤。今週末から12月が始まります。実は幼稚園は化粧直しを施し、フェンスを一新しました。







 
 
 とても素敵なフェンスですが本当の目的は防犯です。壁面高も平均170㎝となり機能性が格段に高まったのと同時に、実は圧迫感を極力与えない工夫も施されています。そんな幼稚園の朝は、今朝も掃除から始まりました。


バスの運転手さんも第1便の出発前に、しっかりと砂場を整えてくれていました。
そして子ども達がやって来ました。
当園には、6系統のバスコースを2台のバスで運行しており、初便と最終便との間に2時間ほどの時間差があります。全員が揃うまで、各々の時間を過ごす訳ですが、そんな一時をちょっと覗いてみました。

 ことり(年少組)さん達は、すっかり幼稚園生活に慣れ、とても落ち着いている様子が伺えます。朝のルーティーンもしっかりとこなし、支度を整えたら早速工作を楽しんでいる様です。


何が気になるのカナ?(笑)
中間クラスの年中さん達。こちらは支度を整えたら、各々遊びに興じています。写真では男の子はブロックに、女の子はおままごとに夢中な様ですが、共に想像力を駆使して時間を過ごしているのがわかります。これも幼稚園で養うべきとても大切な力の一つです。









 




 

 
 
 教室の外では、先に登園した子ども達が、到着した仲間を迎えてくれています。微笑ましい光景ですね。

 そして年長組は、先生たちと共に工作をしながら仲間を待っています。時に先生に質問したり相談したりと互いの信頼関係がしっかりと伝わってきます。


空いたスペースでダンスを満喫していますが、これはお遊戯会へ向けての自主練習のひとコマ。意欲溢れる様子です。
年長組の教室の隣も覗いてみると、こんな光景も。これは未就園児クラスの「丘の上のにこにこ教室」の風景。子ども達がやって来る前に、先生たちが準備していたものです。
とかく幼い印象でイメージされる3-5歳児ですが、実際は大人の想像をはるかに超えて、様々な力を養い、そして発揮しています。今朝の何気ないひとコマからも、十分にその様子が伺えますね。
 私たちは子ども達のとても大切な一時をお預かりしている。改めて認識した時間でした。