昨日からいよいよ子ども達全員の登園が始まりました。生憎の雨模様ながら、元気よく幼稚園にやってきます。
さて朝のひと時、ちょっと教室を回ってみました。
年長組
つい先日迄、年中児として上級生に甘えていた彼らですが、写真からも落ち着きが伝わってきます。立場が変われば意識も変わる。これぞ立場が人を創るのですね。
年中組
静かに先生の聞かせてくれる紙芝居を楽しんでいる様です。ところで右の写真は年少からの進級児と、この春入園した新入園児の初めて顔をあわせる者同士が自然にコミュニケーションを図り、今まさに打ち解けようとしている瞬間です。
年少組
春の主役。初めての社会に戸惑い、泣いてしまうと同時に、不安でいっぱいにも関わらず、幼稚園の環境やルールを学ぼうとする姿勢も見受けられます。
新たな環境に、大人でさえ心労の深まりがちなこの季節ですが、同じ立場に立たされた子ども達の逞しさ、順応性の高さには、例外なく感服し、また微笑まずにはいられない春の一コマです。