中原街道沿いのこの街には、古い寺社が多く、アリーナそばの「春日神社」も、900年前の12世紀には建立されていたとのこと。
そんな等々力アリーナで、今年もBSCドッジボール大会が開催されました。
今回は58チームがエントリー。当園からも年長組有志23名が参戦。会場の中は既に、関係者を含めた2000人を超える熱気で溢れています。
先ずは予選リーグ。計8ブロックに別れブロック毎、総当たりでの戦い。勝ち=3・引分け=1・負け=0として、先ずは勝ち点を競いますが、我がFブロックには7チームがエントリー。各チーム6試合をこなし、各ブロックから1・2位、計16チームだけが決勝リーグへと進めます。
参加コンセプトは”楽しむ”こと。川崎の会場も子どもにとっては大遠征。そして関東一円から集う大勢のライバル達。そんな大会の緊張感を満喫する事が第一の目的です。しかしながら出るからには当然練習も重ねてきましたし、勿論応援にも熱が入ります。
さあ午後。残り3試合の1発目。我が子を想う心は皆同じ、両チームの大声援・大応援が轟く中での大攻防戦。厳しい試合展開となりつつも、なんとか盛り返し同点に持ち込み貴重な勝ち点1を得ました!これが功を奏し午前と比べ見違えるほどのスピード感とチームワークが展開されます。勢いがついてからは2勝を得て、3勝2敗1引分け。勝ち点10を得て全ての試合を終了します。
後は他の試合結果を待つだけ。そして全試合が終了。計7チームで競った結果、同じ横須賀より出場したチームが勝ち点12で堂々の1位通過を果たします。そして注目の第2位。なんと4チームが並びました。
大会関係者も、そこまでの混戦は予想していなかった様で、勝敗表前に張り詰めた空気が漂います。最終的には各チーム試合終了時の内野の総合計で競う事となり、結果横須賀幼稚園予選Fリーグ4位となってしまい決勝リーグ進出は叶いませんでした。
結果はともあれ皆がゲームを楽しめて、涙のない和気藹々の和やかなムードの中で全てが終了。
長く緊張が続いたもののとても有意義な1日となりました。参加した子ども達、そしてそんな彼らを支えた全ての皆様、本当にお疲れ様でした!